時間分析
Time Designerでは、記録した作業時間を分析しやすくするための画面を用意しています。
時間分析画面では、グラフを用いて、どの作業にどのくらいの時間を割いているかを視覚的にわかりやすく表示します。
また、作業履歴のデータをExcelファイルやCSVファイルに出力することもできます。
ご自身やチームの生産性の分析や、計画を立てる際の参考にすると良いでしょう。
時間分析の単位
時間分析は、個人、チーム、組織の単位で見ることができます。
個人単位
ログインしているユーザーの単位で、時間分析画面を見ることができます。ユーザーの作業が、いつ、どのチームの、どのプロジェクトで、どんなタスクの作業に時間が費やしているかを確認することができます。
自分の作業時間を振り返るのに活用すると良いでしょう。個人単位で時間分析画面を確認するには、左サイドメニュートップにある「時間分析」をクリックします。
チーム単位
チームの単位で、時間分析画面を見ることができます。そのチームにおいて、どのプロジェクトで、どんなタスクの作業に、誰がどのくらいの時間が費やしているかを確認することができます。
チーム単位で時間分析画面を確認するには、左サイドメニューにて、見たいチームの「時間分析」をクリックします。
組織単位
組織の単位で、時間分析画面を見ることができます。組織全体で、どのチームが、どのプロジェクトで、どんなタスクの作業に、誰がどのくらいの時間が費やしているかを確認することができます。
組織単位で時間分析画面を確認するには、左サイドメニューにて、組織の「時間分析」をクリックします。
時間分析画面の見方
グラフ分析
グラフ分析画面では、作業履歴と作業予定のデータ分析を行うことができます。
以下の説明では、作業履歴の分析を行います。
作業予定の分析を行いたい場合には、作業予定ボタンを選択してください。
- Businessプランの場合
- Basic・Proプランの場合
グラフ分析画面は、3種類のグラフと表を用いて構成されています。
それぞれタスク・プロジェクト・取引先・チーム・メンバーの各単位でみることができます。
どのメンバーに作業負荷がかかっているのか、メンバーの状況を把握したい場合にはメンバー単位で表示するなど、分析したい内容によって、単位を変えてみてみましょう。
どの軸で分析を行うかは、ボタンで選択してください。
このページでは、タスク単位でみた場合の説明をしていきます。
グラフ分析画面は、3種類のグラフと表を用いて構成されています。
それぞれタスク・プロジェクト・取引先の各単位でみることができます。
分析したい内容によって、単位を変えてみてみましょう。
どの軸で分析を行うかは、ボタンで選択してください。
このページでは、タスク単位でみた場合の説明をしていきます。
表示期間の選択
初期表示では、操作をしている日を起点とした一週間分のグラフが表示されます。
画面左上の日付部分をクリックすると、グラフを表示する期間の範囲を変更することができます。
カレンダーから開始日と終了日の日付を選択し、決定ボタンをクリックします。
「」をクリックし、一週間ずつ前後させて範囲を変更することもできます。
例えば下の画像のように、3日間などに絞り込むこともできるので
細かい単位で見たい場合や全体感を把握したい場合など、目的によって切り替えると良いでしょう。
グラフの見方
グラフには、日単位グラフ・棒グラフ・円グラフの表示を用意しています。 グラフの表示を変更するには、表示したいグラフ名をクリックします。
日単位グラフ
- Businessプランの場合
- Basic・Proプランの場合
日単位グラフの表示では、日毎に作業履歴が棒グラフとなって表示されます。
その日を通して、どの作業にどれくらいの時間が使われたか、もしくは作業時間の配分が日によってどのように変化しているか、などがわかりやすい表示です。
グラフをクリックすると、タスク詳細を表示することができます。
日単位グラフの表示では、日毎に作業履歴が棒グラフとなって表示されます。
その日を通して、どの作業にどれくらいの時間が使われたか、もしくは作業時間の配分が日によってどのように変化しているか、などがわかりやすい表示です。
グラフをクリックすると、タスク詳細を表示することができます。
棒グラフ
- Businessプランの場合
- Basic・Proプランの場合
棒グラフでは、タスク・プロジェクト・取引先・チーム※・メンバーの各単位ごとに
どれだけの時間作業をしているのかが視覚的に分かります。
※組織の時間分析画面を表示した場合のみ、チームの項目は表示されます
棒グラフでは、タスク・プロジェクト・取引先の単位ごとに
どれだけの時間作業をしているのかが視覚的に分かります。
円グラフ
- Businessプランの場合
- Basic・Proプランの場合
外側から、作業履歴、プロジェクト、チームと層になったグラフが表示されます。
グラフは、指定の期間に対して、作業履歴・プロジェクト・チームそれぞれに使った時間がどれくらいの割合だったのか、を表しています。
ある期間で区切って、その期間を占める作業の割合を確認したい時などに有効な表示です。
グラフの作業履歴部分をクリックすると、そのタスク詳細を表示することができます。
外側から、作業履歴、プロジェクトと層になったグラフが表示されます。
グラフは、指定の期間に対して、作業履歴、プロジェクトそれぞれに使った時間がどれくらいの割合だったのか、を表しています。
ある期間で区切って、その期間を占める作業の割合を確認したい時などに有効な表示です。
グラフの作業履歴部分をクリックすると、そのタスク詳細を表示することができます。
表の見方
表には、指定した期間のデータ一覧が表示されます。
この場合では、タスク単位を選択しているので、各行は指定した期間に行ったタスクごとに表示されています。
作業時間・・・各タスクを行った作業時間の合計
人件費・・・各タスクに費やされた人件費コスト
割合・・・指定した期間の中で、そのタスクが占めた割合
※人件費の項目では、人件費の登録を行っていないと表示されません。
人件費の登録についてはこちらを参照してください。
並び順を変更する
データの一覧表示では、ヘッダーの項目名をクリックすると、並び順を入れ替えることが出来ます。
作業時間が多い順に並び替える、といったような事が簡単に行えます。
データの絞り込み
プロジェクトや取引先等、特定の条件で絞り込みをかけたい場合には
グラフ上部から、データの絞り込み条件を指定することができます。
絞り込みたい項目の「すべて▼」をクリックし、条件を選択します。
ここでは、宇宙技術研究所という取引先名で絞り込みを行います。
データが絞り込まれました。
Excelファイル出力
作業履歴や作業予定のデータは、Excelファイルに出力することができます。
プロジェクトや取引先、メンバー等を軸に分析できるピボットテーブルも含まれていますので、 作業時間の分析をしたい場合に役立ちます。
Excelファイル出力は、Proプラン、Businessプランでご利用頂けます。
ファイルの出力方法
Excelファイル出力をクリックします。
Excelファイル出力画面が表示されたら、ファイル出力したいデータが作業履歴か作業予定かを選択します。
データを出力したい対象期間を選択して「Excelファイルを出力する」ボタンをクリックしてください。
Excelファイルの作成処理が始まりますので、少々お待ち下さい。
しばらくすると、画面右下の方に「Excelファイルの作成が完了しました」と通知が表示されます。
ファイルをダウンロードするリンクが表示されますので、こちらをクリックしてください。 クリックすると、ファイルのダウンロードが開始されます。
ダウンロードしたファイルは、Microsoft Excelで開くことができます。
ファイルの内容について
Excelファイルには13のシートがあります。
どのメンバーに作業負荷がかかっているのかや、どのプロジェクトの仕事量が多いのかなど、
作業状況を分析するのに役立ちますので、データを簡単に可視化したい場合や、自由な分析を行いたい場合にご利用ください。
データ出力情報
出力する際に指定した開始日時と終了日時、データを出力した日時が記載されています。
作業履歴一覧
指定した期間の作業履歴のデータが全て記載されています。
作業履歴一覧(タグ単位の分析用)
指定した期間の作業履歴のデータが全て記載されています。
作業履歴一覧と異なり、「作業履歴 × 付与されているタグの数」だけ、データ行が記載されています。
詳細はについてはこちらをご参照ください。
チーム単位の作業時間
チーム単位で、どのプロジェクトにどれだけ時間がかかったのか、を見ることができます。
チーム単位の人件費
チーム単位で、どのプロジェクトにどれだけの人件費コストがかかっているか、を見ることができます。
プロジェクト単位の作業時間
プロジェクト単位で、どれだけ時間がかかったのか、を見ることができます。
プロジェクト単位の人件費
プロジェクト単位で、どれだけの人件費コストがかかっているか、を見ることができます。
メンバー単位の作業時間
メンバー単位で、どのプロジェクトにどれだけ時間がかかったのか、を見ることができます。
メンバー単位の人件費
メンバー単位で、どのプロジェクトにどれだけの人件費コストがかかっているか、を見ることができます。
取引先単位の作業時間
取引先単位で、どのプロジェクトにどれだけ時間がかかったのか、を見ることができます。
取引先単位の人件費
取引先単位で、どのプロジェクトにどれだけの人件費コストがかかっているか、を見ることができます。
タグ単位の作業時間
タグ単位で、どのプロジェクトにどれだけ時間がかかったのか、を見ることができます。
詳細はこちらをご参照ください。
タグ単位の人件費
タグ単位で、どのプロジェクトにどれだけの人件費コストがかかっているか、を見ることができます。
詳細はこちらをご参照ください。
独自の分析をしたい場合には、作業履歴の一覧データをご自由に集計したり、このExcelファイルに、分析したいデータを追記して集計するなど さまざまな使いみちがあるかと思います。
CSVファイル出力
簡単にデータを分析したい場合には、Excelファイルで出力し、デフォルトで入っている分析グラフ等を確認するのが便利ですが
他のシステムと連携したり、データの受け渡しをしたい場合には、CSVファイル出力が便利なケースもあります。
CSVファイル出力は、Proプラン、Businessプランでご利用頂けます。
CSVファイルの出力方法
CSVファイル出力をクリックします。
CSV出力画面が表示されたら、データを出力したい対象期間と、CSV出力設定、出力対象(作業履歴か作業予定か)を選択し、「CSVファイルを出力する」ボタンをクリックしてください。
※CSV出力設定についてはこちらをご参照ください。
CSVファイルの作成処理が始まりますので、少々お待ち下さい。
しばらくすると、画面右下の方に「CSVファイルの作成が完了しました」と通知が表示されます。
ファイルをダウンロードするリンクが表示されますので、こちらをクリックしてください。
クリックすると、ファイルのダウンロードが開始されます。
CSVファイルは
UTF-8エンコードのファイル
Shift-JISエンコードのファイル
の2つが生成されます。
Windowsの日本語版をご利用の方は、Excelファイルで開くにあたってShift-JIS版を開いて頂きますと、文字化け等が発生しません。
ご利用の環境やCSV編集ソフトに合わせて、利用しやすい方のファイルをご利用ください。
出力設定
出力するCSVのフォーマットは、自由に設定することができます。
CSVファイルを出力した場合、何かしら他のシステムやアプリケーションに、そのCSVファイルを連携することが多いかと思います。
フォーマットをカスタマイズすることで、連携先のシステム・アプリケーションで扱いやすくなります。
CSVファイル出力設定をクリックします。
CSVファイル出力設定画面が表示されます。既に登録されている出力設定がある場合は、こちらに一覧で表示されます。
「+CSV出力設定を追加する」をクリックします。
設定の名称を入力し、登録するボタンをクリックします。
左の列には「CSVファイルに記載する項目」が、右側の列には「CSVファイルに記載しない項目」が表示されています。
左列の各種項目は、ドラッグ操作をすることで、出力する順序を変更したり、「記載しない項目」へ移動したりすることが出来ます。
CSVファイルに記載したい順序・項目となるように、ドラッグ操作で設定をしてください。
なおBusinessプランの場合、この設定は全てのメンバーで共有されます。
「名称を変更する」をクリックすると、設定名を編集することができます。
また、「削除する」をクリックすると、設定を削除することができます。