タスクの一覧をスケジュール表示する
プロジェクト画面を表示した時、画面にはそのプロジェクトのタスク一覧が表示されます。
Time Designerでは、タスクの一覧の表示方法を切り替えることができます。
ここでは、スケジュール表示(ガントチャート表示)の操作方法を説明します。
スケジュール表示は、Proプラン・Businessプランでご利用頂けます。
スケジュール表示に切り替える
表示を切り替えるには、プロジェクト画面から「スケジュール」をクリックします。
すると、以下のようなガントチャートの画面が表示されます。
ガントチャートでは、プロジェクトの状況が時間軸で可視化され、スケジュールが順調なのか、遅れているのかを管理するのに便利な表示です。
ガントチャートの見方
一般的なガントチャートでは、タスクの進捗率を設定してどのぐらい順調に進んでいるのかを確認しますが、タイムデザイナーではそれに加えて、見積もり時間と実際の作業時間の状況も、ガントチャート上に表示されます。
これにより、タスクの担当者の感覚的な進捗率だけでなく、予実から導き出されるより正確な進捗率を確認することができます。
進捗が順調な場合
担当者の入力した進捗率と、予実(見積もり・実作業時間)から見える進捗がほぼ同じです。
青いバーは現在の進捗率、オレンジのバーは理想の進捗率を表しています。
進捗がより順調な場合
担当者の入力した進捗率が、予実から見える進捗よりも進んでいます。
進捗が遅れ始めている場合
担当者の入力した進捗率が、予実から見える進捗よりも遅れています。
スケジュールの見直しが必要な場合
担当者の入力した進捗率が、予実から見える進捗よりも遅れており、見積もりよりも実作業時間が大幅に増えています。
このグラフの場合、見積時間が10時間で実際の作業時間が15時間ですので、オレンジのバーは10時間、赤いバーは5時間を表しています。
〆切日か開始予定日のみが設定されている場合
ガントチャートは、〆切日か開始予定日のどちらかが設定されていれば、表示することができます。
タスクの並び替え
ガントチャート上でタスクの並び順を変更したい場合、左側の列をドラッグ操作することで、自由に順序を並び替えることが出来ます。
タスク名や〆切日等、タスクの属性で並び替えたい場合には、ヘッダー部分をクリックすると、その順序で並び替えることも出来ます。